故人のPayPay残高は相続できる?PayPayポイントは?手順と必要書類ガイド

親のスマホ・ネットの解約

親や家族が遺したスマホを開いたとき、PayPayのアイコンが目に入ったら。

まずは落ち着いて、ホーム画面の「残高」を確認してみましょう。

実は、PayPayマネーなどの残高は「遺産」として相続することが可能です。


故人のPayPay残高は「相続」できる?

結論から言うと、PayPayの残高(PayPayマネー)は、法的にも相続の対象となります。

ただし、注意が必要なのは「ポイント(PayPayポイント)」です。

  • PayPayマネー(チャージした現金など): 相続可能。
  • PayPayポイント(特典などの付与分): 規約上、原則として一代限りで消滅します。

PayPayマネーとPayPayポイントでは相続の扱いが違うんだね!

そうなんだよ。

PayPayマネーは相続できるけど、PayPayポイントは相続できないんだ。

まずはPayPayマネーが「いくら残っているか」を確認し、手続きに見合う金額かどうかを判断するのが第一歩です。


故人の「PayPay相続」手続きのステップ

「パスワードがわからなくてログインできない」という場合でも、公式のカスタマーサポートを通じて手続きを進めることができます。

相続ステップ①:PayPay専用フォームから問い合わせ

PayPayのヘルプページにある「お問い合わせフォーム」から、契約者が亡くなった旨を伝えます。

以下からヘルプページへ飛べます。

PayPay ヘルプ - キャッシュレス決済のPayPay
PayPay公式ヘルプです。よくあるご質問・お問い合わせを掲載しておりますのでご覧ください。 お問い合わせはチャットボットによる24時間自動受付でご案内します。選択肢から質問を選ぶか、メッセージにお問い合わせ内容をご入力ください。


相続ステップ②:必要書類の準備

連絡をすると、手続きに必要な書類の案内が届きます。一般的には以下の書類が必要です。

📄必要書類📄

  • 除籍謄本・戸籍謄本(故人と相続人の関係がわかるもの)
  • 相続人の本人確認書類(免許証など)
  • 遺産分割協議書(金額が大きい場合など、状況により必要)

必要書類の取り方はこの記事で詳しく説明してるよ

 

相続ステップ③:PayPay残高の受取

手続きが完了後は指定した相続人の銀行口座へ残高が振り込まれるか、
あるいは相続人のPayPayアカウントに残高が承継されます。


PayPay残高が「少額すぎる」ときの考え方

もし残高が数百円〜千円程度だった場合、戸籍謄本を取り寄せる手数料や手間の方が上回ってしまうこともあります。

その場合は、無理に「現金化」することにこだわらなくても良いかもしれません。

紬のアドバイス💬

手続きが負担に感じるなら、「これまで家族のために使ってくれてありがとう」という気持ちで、あえてそのままにしておくのも一つの選択です。デジタル遺品整理で一番大切なのは、遺された方の「心の平穏」ですから。


PayPayの「オートチャージ」確認で、見えない出費を防ぐ

相続手続きよりも先に確認しておきたいのが、「銀行口座からのオートチャージ設定」です。

もし設定がONになっていると…

故人の銀行口座から自動でお金がチャージされ続けてしまうリスクがあります


例えば、公共料金の引き落とし等で残高が減った際にお金がチャージされることがあります。

オートチャージ設定の確認方法

PayPayアプリの「アカウント」>「支払い方法の管理」から、オートチャージが設定されていないかチェックしましょう。


生前にできる PayPay の整え方

もしこの記事を「自分のために」読んでいるなら、家族が困らないための準備も検討してみてください。

・準備その1 家族共有設定(送金機能など)を活用する

元気なうちに、余っている残高を家族に送金する体験を共有しておくと、操作方法も伝わり、もしもの時のハードルが下がります。

・準備その2 エンディングノートにIDを記す

パスワードそのものを書くのが不安なら、「スマホのロック解除方法」と「PayPayを使っていること」だけでもメモに残しておきましょう。

準備しておくことで、残された家族の負担が減るならいいことだね。


まとめ:PayPayも、大切な遺品

PayPayの中にある残高は、目には見えませんが、故人が一生懸命働いて得たお金の一部です。

一つひとつ紐解いていくのは大変な作業ですが、適切に整理することは、故人の暮らしを丁寧に締めくくることにも繋がります。

まずはスマホの画面をそっと開いて、アイコンを確認するところから始めてみませんか。

この記事が、あなたの心の整理と、手続きの第一歩に役立つことを願っています。

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